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「アフターダーク」というタイトルは、何もマックのスクリーンセイバーから来ているのではない。
カーティス・フラーのアルバム「ブルースエット」の1曲目、「ファイブスポットアフターダーク」から来ている。
小説は、とにかく今までの村上春樹のイメージを一新する文体なので、賛否が分かれるようですね。
この作品を読む価値は斬新な文体にこそある、と考えていいんじゃないでしょうか。
余談ですが、私のイメージでは、最後の駅のシーンは東急東横線の渋谷駅ですね。
実際どうなのかは知りませんが。
CDのほうは、ジャズファンなら大抵の人が知っている、有名なアルバムです。
あまりジャズに親しみがない人にとっては、少し退屈かも知れません。
しかし、個人的には絶対お薦めのアルバムですね。アマゾンでは紙ジャケ版も売ってますが、高価な上に扱いが面倒なので、
普通にこっちを買うべきです。
(「推薦図書」のくせにCDの宣伝してすいません。)
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ダ・ヴィンチ・コード(文庫版全3冊)
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